投稿者:中内 博子(妙見東) 投稿日:2025/12/15

私は満州仁川(インチョン)府華(ハナ)町で生まれました。今は空港になっているようです。
終戦とともに父の故郷高知県の中西部にある、高岡郡佐川サカワ町で嫁ぐ日まで暮らしておりました。
子供のころは、近くの神社で「かくれんぼ」をしたり山で野イチゴを採って食べたり、帰りには枯木を集めてお風呂の焚き付けに持って帰ったものです。夏は近くの柳瀬川で泳ぎ、男の子は由留ユル岐ギ橋の欄干から飛び込んだりして楽しい子供時代を過しました。
平成2年、由留岐(ユルギ)橋が新しくなったとき「渡り初め」の儀式に、私の両親、弟夫婦、孫夫婦の三代が選ばれました。後日、神官の後に厳かに新橋を渡っている写真を父が送ってくれました。
今も私の机の前に飾ってある写真を見ながら亡き両親を忍び、貴重な機会を与えて頂き良かったなあ!と改めて嬉しく思っています。しかし、立派な橋は出来ましたが、当時青々と多くの水を湛えていた川も今は随分水量が減り、子供達の声も聞くことがなくなり、かつての賑わいはありません。
NHKの朝ドラで有名になった植物学者の牧野富太郎博士は佐川町の出身で今でも町民の誇りです。博士から贈られたソメイヨシノの苗を植えられた場所は桜の名所として整備され、現在は「牧野公園」となり町民の憩いの場となっています。
高知は「よさこい祭り」や、高知城、さらには歴史のある「日曜市」が有名で、中でも「芋天」は美味しくいつも長い行列が出来ています。近くには「ひろめ市場」があり、鰹のワラ焼きタタキなど観光客にも評判で昼間から名酒を飲む人もおり賑やかです。
また、坂本龍馬像がある桂浜公園など歴史と自然の魅力があふれる観光スポットや、四万十川のウナギなど美味しいものがいっぱいです。
南国土佐、高知に皆さんもぜひお越し下さい。
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