投稿者:井田 敏雄(星田山手) 投稿日:2025/10/24

防府市は、山口県のほぼ中央部に位置し瀬戸内海に面しており、古くから周防の国の国府(役所)として栄え、交通の要衝として発展してきた歴史のある町です。今回、歴史を調べますと古くは有力な町でしたが時代を経るごとに普通の町になったように感じました。
そんな中で、周防の国の国府があった縁で、日本で最初に創建された天神様「防府天満宮」があり、北野天満宮(京都)、太宰府天満宮(福岡)と並び日本三天神とも呼ばれ、学問の神様として崇敬を集めています。
この天満宮の四季折々の行事は楽しみで、一番有名なお祭りは秋の終りに行われる「御神幸祭(ごじんこうさい)裸坊祭(はだかぼうまつり」(通称裸坊)で大変賑わいます。
その他、1200年の歴史と数多くの文化財を有する「周防国分寺」、西のあじさい寺としても有名な「東大寺別院阿弥陀寺」や「旧毛利家本邸(毛利氏庭園・毛利博物館)」など多くの名所旧跡があり観光には事欠きません。
また、近くに「三哲文庫」(防府図書館の前身)と称する図書館がありました。
ここは上山満之進(元台湾総督)が故郷に寄付されたもので、三哲とは「吉田松陰」「品川弥二郎」「乃木希典」で、彼らを目指して勉学に励めという趣旨かと思います。
ここに子供図書室があり、よく利用しました。
さらに、現在は臨海工業地帯が形成されており、マツダの防府工場など自動車関連の企業が多く進出しています。
また、防府市は戦争中には小規模な飛行場が作られ、今も航空自衛隊の初等飛行訓練基地として使われており、晴れていれば練習機が離着陸を繰り返す人口12万程の都市です。
最近、「戦艦大和パイロットたちの終戦」というNHKテレビの番組で、艦長より昭和20年4月6日「三田尻(みたじり)沖を出撃」と発令されていたシーンがありました。この「三田尻」は防府の港湾部の地名でビックリです。
古古・・後期高齢者の私に故郷を振り返る機会をいただき有難うございました。
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