投稿者:中井 吉和(藤が尾) 投稿日:2024/11/13
春と秋のお彼岸、夏のお盆、年の暮れ等で最低4回はお墓参りをします。
また、お花も全部で14本お供えします。
お墓参りには、私どものお墓と遠戚に当たるお墓の面倒も見ており、お花やお供え物が他と比べて大変多くなります。
この遠戚に当たるお墓の管理者はだれもいないといった理由で私共が面倒をみてきました。
この先、私達が面倒みきれなくなると、行く行くは子供や孫に負担をかけることになります。
よって、今年のお盆が過ぎた時点で、思い切ってこの遠戚に当たるお墓について、墓終いの手続きをすることを決心しました。
墓終いと言葉では簡単ですが、お墓の継承者の設定をする必要があり、戸籍を調べ、さかのぼれば江戸時代に亡くなられた方々の戒名等との確認を要するとのことでした。
その方々との繋がりを証明するためです。
その手続きに以って、お墓の管理者の継承をすることができました。
一方、一般的に墓終いについては、手続きが大変で、費用も相当かかると思われ、懸念されておられる御家も多いのではないでしょうか。
やってみれば手続きはそう難しいものではないですよ。
戸籍を上げることやその他書類手続きを全て自分でやれば費用も相当軽減されます。
代行業者に委託すると、これらの費用も含めて請求されるので、高くかかるのではと思います。
最初の思い切った決断が必要かと思います。
私共も、書類上の手続きを全て済ませ、後は工事業者さんにお墓の整地を依頼し、あとひと月ぐらいで全て完了となる所までこぎつけ、これで子供や孫の負担が軽減されると思い一安心しました。
先ずはホットした次第です。
- カテゴリー
- 会員だより(随想)