投稿者:運営委員 中内 博子 投稿日:2024/11/11

 87歳の誕生日を迎えた加山雄三さんが「俺は百歳まで生きると決めた」という本を出版されました。

「単に生きるだけでなく、人に元気を与えられる存在になる」とのコメントを読み,凄いなと思いました。

かって私のの姑は「自分の体は自分で守ります。そして私は百歳まで生きます」と言ったとき、思わず弟嫁と顔を見合わせて、私たちの方が早いかもと冗談を言ったものでした。その後姑は有言実行、百歳まで生きてくれました。

 晩年は施設に入り職員さんと冗談を言ったりして、元気に過ごしておりました。しかしだんだんと食が細くなり、仕方なく入院、点滴をしながらまるでローソクの火が消えるように見事な最後でした。

このような生き様を見せてくれた姑に「もう一度会いたい」と思うこの頃です。

 私は今友人に進められ「きんもくせい」でドライヤーのお手伝いをしています。利用者の方から笑顔でかけられる「ありがとう」の言葉に、私の方こそありがとうございますの気持ちで一杯になります。

そんな日の帰り道はルンルン気分で爽快です。そしてナルクから私の誕生日に頂いた素敵な誕生祝いのカードを励みに、歳を重ねてもお手伝いできる機会があることに感謝し、これからも自分にできることを、楽しみながら参加させていただきます。