投稿者:副代表 坂元 良子 投稿日:2024/9/6

昨年七月、お隣さんから「知り合いでミニチュアダックスの預かり先を探しているので助けてくれないか」といわれ、一匹ならとOKしたのですが、実際には二匹連れてこられ預かる事に。

先方の話では散歩はしておらず、ドッグフードはあまり食べないが健康な二匹ですと言っておられ、又、全ての費用は支払うので預かってほしいと懇願されましたが…… 。

連れて来られたときは九才を過ぎており、 二匹が入ったバックとリードだけでびっくり。早速、ドックフードやおやつを買いに行きました。

預かっているうちに一匹(雌ミルクちゃん)はアレルギーが酷く、犬友達に塗り薬を貰い、もう一匹(雄ココアくん)は爪が伸びすぎて歩けずペットサロンに急いで連れて行き、爪切と毛玉をカットして貰いました。

また、ココアくんは下痢、嘔吐が酷くなり、下血もして、近くの動物病院で診て貰ったところ、結果は「前立腺炎症とかなり酷い貧血」でその他の臓器の数値も最悪で点滴、注射、飲み薬で治療を受けましたが、それからと言うもの レバー入りの食事を与えたり、貧血には気を付けるようにしました。

その後も下痢気味で食事も食べないので、また病院で再検査の結果、前立腺炎症から来る痛みを伴う下痢との事。貧血の原因は子犬の頃に外に出さず日光を浴びていなかったのではと言われました。

飼い主さんに連絡したところ「マンション暮らしで犬を飼うことは禁止されており、これからも飼えない」という事でした。やむを得ず最後まで我が家で面倒を見る決心をし、交野市に登録し狂犬病予防のワクチンを済ませました。